アメリカの新聞のアンケートで、90%以上の人が『人生で起こった最悪の出来事が、長い目で見ると、今の自分の幸せにつながっている』と答えました。
このエピソードから「きっと、よくなる!」シリーズがスタートしました。みなさんも、今までの人生を振り返ったとき、 その時は苦しかったり辛かったりした経験が、長い目で見た時に、今の自分の幸せにつながっていませんか?
シリーズ第1作「きっと、よくなる!」出版から3年、第2作目「きっと、よくなる!2」が刊行となりました。
その間に、みなさん自身が体験した、「きっと、よくなる!」ストーリーを教えて下さい。
※「ピンチをチャンスに」ストーリーの投稿は、
この「きっと、よくなる!」ストーリーに移動となりました。(2010/11/1)
投稿日 | 本のタイトル(著者等)/レビュー |
---|---|
2012/04/23 康さん ( 兵庫県 男性 32才 ) |
きっかけとして
6年前に普通の家電量販店での接客業から病気を患った父親
の跡を継ぎ、今の職種につきました。待つ接客から行く接客 に変わり、一従業員から自営業の店主になりました。 情けないことに長い間、「病気の父親のため、仕方なく跡を 継いだ。本当にしたいことはこの仕事なんだろうか。行く接 客なんて自分には無理だ。ルート営業ばかりで売上も下がる し、また昔のような一従業員として待つ接客に転職したほう がいいのではないか。」という事ばかり考えてきました。こ の一ヶ月、本当にどうして良いのかが分からなくて、この運 転中のハンドルを大きく切れば楽になれる。妻にも保険が出 るから少しは残してやれる。本当にそんな事ばかり考えてい ました。 ふと、仕事が終わり妻と買い物に行った帰りに本屋へ寄りま した。今まではビジネス的な書籍も数えるくらいしか買った ことがなかったのでその日ももちろんビジネスコーナーへは 行きませんでした。 漫画が唯一の趣味ですので、コーナーをウロウロしている時 にコミック版のユダヤ人大富豪の教えを見つけました。しか も2巻目しかありませんでしたが、なぜか買ってしまいまし た。 活字嫌いな私は物凄くスムーズに衝撃を受けました。 「誰かに批判された時、相手に思うことが自分自身の器」や 「お金の澱み」、「人生を無駄に過ごそうと『決断』してい る」など、本当に衝撃でした。 なぜこれは父親の残した「チャンス」であり、「遺産」だと 考えなかったのか。「人生からお金がなくなるようなもの だ」と言えるようになれる環境においてもらったことを感謝 しなかったのか。失敗を恐れ、人の目を気にし、何もせずに 大切なお金を澱ませてしまったのか。 今からでは遅いのかもしれない、けどまだ出来る。 これから5年後、またここに書き込めるように頑張ります。 そんなきっかけをくれたことに深く感謝いたします。 |
2011/09/04 並木良憲さん ( 兵庫県 男性 33才 ) |
前向きに生きる。
初めまして。
本田健さんの本、いつも分かりやすく楽しみです。 本のタイトル通りダンダン良くなってきてる感じはし ます。 仕事を何個か変わってますが全部体を動かす仕事で す。営業、ウェイタ-、リラクゼ-ションマッサ- ジ、接骨院。 良く考えると学生やった頃、俺はジッと椅子に座って する仕事は無理やなって思ってた。 見事にジッと椅子に座る仕事は選んでないです。 それから俺は鍼灸に興味があり、進学を鍼灸学校へ希 望してました。 でも両親に不安定な仕事やからと反対されました。 安定した会社員になってくれと言われました。 鍼灸は目の悪い人する仕事っていう偏見もあったみた いです。 で仕方なく大学に進学して引きこもりになり学校にあ まり行けなくなりました。 人に会うのが怖くなりました。 生きていくのも嫌になってました。 就職も決まらんまま大学を卒業して一年ぐらいプ-太 郎でした。 で人に会うのが怖いのを何とかせなアカンと思い、思 い切って営業の仕事につきました。 一年半休みもあまりなく体が限界やったので辞めまし た。 でも人と話すのが楽しくなったので次の仕事はホテル のフレンチレストランでウェイタ-になりました。 でもホテルが倒産しました。 会社員が安定してるから会社員になったのに倒産。 会社員でも安定してないのが分かりました。 どうせ不安定なんやったら昔やりたかった人を癒す仕 事がしたいと学校を探すと、ツボや経絡を教えてくれ るタイ古式マッサ-ジの学校を発見。 就職は先生が昔働いていたリラクゼ-ションマッサ- ジ店を紹介してくれ、そこで働くことになった。 昔から太極拳に興味があり、先生を探していたのです がなかなかこの人から習いたいという先生に会えませ んでした。 でも同僚が太極拳をしていて、見学に行かしてもらう と俺が求めていたものを教えてる先生に出会えまし た。 先生は接骨院も開業していて予防の観点から患者さん を診ていました。 ちょうどリラクゼ-ションマッサ-ジの限界を感じて いたので接骨院を開業するために専門学校に行くこと を決めました。 そして先生に弟子入りして太極拳と治療と両方教えて もらっています。 それだけじゃなくて生き方や考え方も大事やからと教 えてくれてます。 生きていく道しるべを教えてもらいました。 そして先生は去年の10月に亡くなりました。 昔の俺なら道に迷っていたやろうけど先生は道しるべ を教えてくれたので今は迷う事なく道を歩いていま す。 ライフワ-クを見つけ、ライフワ-クを仕事にできま した。 今は雇われて働いているのでいつ独立しようか考え中 です。 雇われてると安定した収入があります。 失敗しても大丈夫やって言う安心感もあります。 独立開業したらそうゆうのがなくなります。 今まで守ってもたってたのが自分で何とかせなアカン ようになります。 それが怖くてなかなか独立開業に踏ん切りがつけない でいます。 直観からの合図もなかなか来ないです。 今の雇われてる状態に感謝できるようになったら独立 開業できるんかなって思ったりしてます。 学生時代は生きてるのが嫌で消極的に生きてました。 このままじゃアカンと感じ営業の仕事に飛び込みまし た。 ふてくされて諦めて嫌々生きてた時、後ろ向きに生き てる時は「きっとよくなる」は当てはまらない気がし ます。 何とかせなアカン、自分を変えなアカン。 そう思った瞬間から、前向きに生きようとした瞬間か ら「きっとよくなる」やと思います。 生きる事に後ろ向きにならずに、諦めず、ふてくされ ず、すねないで思ってるものと違っても今の状態で前 向きに生きて、できる事をしていく一つ一つしていく ときっとよくなります。 その時にできる事をしていくと、きっとよくなりま す。 やらんと「きっとよくならない」です。 やれば「きっとよくなる」。 「きっと」じゃなくてよくなる。 どうしたらよくなるかを考えながらするから「きっと よくなる」。 偉そうに書いて失礼しました。 自分自身これからどうなるか楽しみです。 でわ、失礼します。 |
2011/07/19 すずさん ( 栃木県 男性 40才 ) |
あれから4年…
こちらに投稿させていただいて4年が経ちます。あの時
は、まだ駆け出しの経営者でした。夢と希望を胸一杯 でスタートしましたが、それからも波瀾万丈のスター トのひとコマでしか過ぎませんでした…。苦難の連続 でなべ底一直線です…。 資金不足・人材離脱・家族の病気、不慮の事故、同業 者からの風評被害や嫌がらせ・彼女(現在は妻)の入 院と数え切れない程の苦難が有りましたが、今こうし てきっとよくなるストーリーに投稿させて頂いている という事は、心の幸せを実感しているからにほかあり ません。 今ようやく本田健さんが言っている「好きな事をして お金持ち」という事の意味が分かりかけて来たように 思います。 私は、心の綺麗なお金をどれだけ稼いだ事でしょう。 淀んだ透明感のないお金では本当の豊かさは得られな い様に感じた事が有ります。お金の重みによって感動 や喜びも違いが有りますよね! 心の純粋さや直向きさによって心の綺麗なお金が本当 の心の豊かさを実感し喜びや感動を味わえるのだと思 うのです。 率直にいえば、自分の心にピュアでいてくださいとい う事かな?たとえ失敗と思う事であってもこれからの 自分に必要な失敗であると考えれば何一つ無駄ではな いと思います。現に私は、経営が順調なとき、売上の 事ばかり考えてしまいお客さんからの苦情をほったら かしにしたことで売り上げ激減し改めたところ売上は 徐々に回復しました。また、嫌がらせが有った時にも 従業員の団結力がより一層強固になりましたよ。 「災い転じて福となすという事です。」 私たちは、生活の豊かさが最優先されてしまいがちで すが、心の豊かさと生活の豊かさの両方のつり合いが 取れて初めてお金という形で戻ってくるのかな?って 思いました。 これから何かに挑戦しようと思う皆さん!どんな場面 にも宝地図のヒントが隠されているか分りませんから どんな事にもチャレンジしてくださいね! みんなが幸せになれるよう祈っています。 |
2011/07/05 じゅにあさん ( 埼玉県 男性 29才 ) |
この本に出会えて
俺は中卒で元、暴走族をしていていて少年院で過ごした後は
薬物依存になりやっとの事やめれたのは23になった時のこと でした。そんな俺がまともになるのには時間もかかり周りに は置いてかれ友達なし、彼女なし、仕事なし、お金なしの時 が続き、まずした事は仕事をして昔の友人と飲みにいきその 友達を大事にする事からはじめました。その後そんなことを 繰り返す日々のなかで友達が増え、彼女が出来、この本に出 てきたゲラー氏の様な人と知りあえて試され、今、独立して こうして本を読む時間がある時間を頂いています。ゲラー氏 と本田さんの言葉はとても理にかなっていてまさにと衝撃を 受けました。俺は中卒なので正直、理解力が人より悪く本を 読んでもいつも最後まで読めずに居ましたが、ユダヤ人大富 豪の教えはペンで赤線を引きながら今出来る事を紙に殴り書 きして読みました。そのぐらい俺には衝撃的でした。実は他 にも違う著者の本も買ったのですが読まずにそれは後輩にあ げました。俺にはもう、全てがここにあったからだと思いま す。こうしてメッセージを書くのもはじめてなので乱文で申 し訳ありませんが、お許しください。俺もがんばります。大 きな目標としていつか同じ立場になってお礼を言いに行きま す。ありがとうございました。 |
2011/04/15 久保隼人さん ( 鹿児島県 男性 26才 ) |
全てが気づき
本田健さんの『ユダヤ人大富豪の教え』と出会って約2年。(実 際は以前から本の存在だけは知っていましたが)本当に人生の価 値観が変わりました。感謝してもしきれません。 美容師として働いてきて『人を喜ばす、幸せにする』ということ にもの凄い生きがいを感じていました。 そんな毎日を送っていましたが自分は美容師としてではなくもっ とダイレクトに人の人生に良い影響を与える人間になりたいとと いう気持ちが大きくなって行きました。 2年半程前にこれからの生き方にとても悩んで苦しい毎日を送っ ていました。『美容師としての自分は想像できない。でもほかに 何をしたいかわからない。お金のためだけに働けない。人の幸せ をつくる仕事がしたい。でも何をしたらいいのかわからない。』 毎日そんなことを思い悩んでいました。 自分の将来への自信の無さ、世間や周囲の人たちが嘆く将来への 悲観。本当に辛かった。 『自分に大きな力があったら世の中の人が安心して、幸せに生き れる世界をつくりたい。でもそんな力はどこにもない。』本当に 人生に迷っていました。 そんな気持ちを父に話しました。 『そしたら美容室を自分でしてごらん。』と言われ、『???美 容師としてもうがんばれない』と応えました。 そして父からの答えは 『技術と経営は別だ。お前は経営者としてスタッフが幸せに喜ん で働ける店をつくりなさい。お店でがんばるのは美容師の仕事が 大好きでしょうがないって人を集めたらお前も、働くスタッフ も、そこに来てくれるお客さんも、みんな幸せじゃないか。最初 のスケールは小さいかも知れないけど少しずつ大きくしていずれ たくさんの人にお前のその想いが届いたらいいじゃないか。』 と。 そこからは一気に話が進みました。今思い出しても驚くほど (笑) あのときの鬱々とした気持ちが無ければ今は無かったと思いま す。 書き出せば本当にいくらでもあります(笑) スタートしてからもあれこれと辛い想いはありました。 そんな中出会ったのが本田健さんの本でした。 自分の中にあった疑問点、葛藤、すべて吹き飛びました。 そこからまた本当の自分の生き方を見つめ直しました。 仕事においても、プライベートにおいても、辛いことが止まずも う本当に毎日泣きたい気持ちでいっぱいでした。 お店もうまく機能させられず、立場もあり弱音も吐けず悩む毎日 でした。 『これは本当に自分の生きたい人生なのか。』 そんなことを考え始めました。 毎日朝がくるのが辛かったです。 このままじゃまずいと本気で思い、勇気を出して辞めることを選 択しました。 全てを清算して一から考え直そうと。 決断するまでいろんな気持ちがありました。うしろめたさや本当 にいろんな暗い気持ちが。収入もガックリ減りました。 ですが今、本当に幸せです。 生きてる感覚がしっかり持てています。 実はまだひと月ほど前ですが大恋愛で結婚して自分の全てと思っ ていたパートナーと離婚しました。 出会ってすぐに惹かれてこれ以上の人はいないと想い合えていた はずだったのにです。 恋愛期間は長かったのですが結婚期間はわずか数ヶ月でした。 原因は明らかにお金でした。 僕の収入ダウンと彼女のお金の価値観が統合できなかったと思い ます。 育ってきた環境でのお金の価値観のギャップに見事にやられてし まいました。 僕たち本人たちよりも周りからのプレシャーでしたね。 お金の価値観、育つ環境でこんなにも違うとはと改めて思った体 験です。 僕はお金の通信コースや本田健さんの本をほとんど読みあさって いたので割と冷静でいられました。(自分に非があると感じてい るからかもしれませんが) 不謹慎かもしれませんが何もかも失った今、ものすごく気持ちが 穏やかです。毎日押しつぶされそうでたまらなかったのが全てな くなりました。メールでのやり取りですが彼女とも昔のように思 いやりの気持ちがお互いに戻りました。 自分が本当に笑顔でいられない人生に意味は無いとつくづく思い ます。久しぶりに毎日をワクワクして過ごせています。 辛い経験こそ次のステップに大きく影響しているような気がしま す。出来れば辛い経験は避けたくなりますが成長には必要で何か に気づかせてくれるのかもしれませんね。 『あのときは本当に辛くてしょうがなかったけどあの出来事が無 いとここにたどり着かなかったなあ』って経験がほとんどのよう な気がしています。 自分の経験を通して多くの人に何かヒントになればいいなと思っ ています。 |