才能の原型チェック

『自分の才能の見つけ方』 才能の原型診断

診断結果

  1. 1位 詐欺師

    詐欺師とは、ウソを言って、お金を騙し取ったり、人の歓心を買ったりする人のことを言います。
    実際に人を騙すようなことをしなくても、うさんくさい匂いがする人はこの原型を持っています。
    彼らは、自分のやることが、嘘くさくて恥ずかしいと思って生きています。
    本人が意識していなくても、自然と彼らからはいかがわしいにおいがプンプンします。
    このタイプの人は、残念ながら、どれだけきれい事をいっても、なかなか人から信用されません。

    ただ、この原型と他の才能がかけ合わされると、独特の魅力を発するようになります。
    例えば、この原型に、セクシーなエネルギーがプラスされると、バーのホストやホステスとしての手腕を発揮します。
    手品師がこの原型を持つと、人気者になったりします。
    俳優がこの原型を持っていると、何ともいえない個性派俳優になります。
    また、実演販売などの仕事も、この胡散臭い感じとおもしろさをたくみに使うことができれば成功します。
    詐欺師はコミュニケーション能力にもたけているので、人を説得するのもお手のものです。

    この原型を持つ人は、自分の中の嘘くさい部分を逆手にとって、ユーモアで包むことで、活躍できます。
    いかがわしさと楽しさを組み合わせることで、人気者になれます。
    真面目一辺倒よりも、いかがわしくて、危ない香りがする人の方がなんか魅力的だからです。

    この原型を持つ人は、自分のなかのうそくさい自分を癒して、受け入れることです。
    それによって、あなたの性格に、深みとおもしろさが出てきます。

  2. 2位 アーティスト

    この原型を持つ人は、高い芸術的感性を持っています。
    彼らにとって、音楽、演劇、ダンス、絵画、映像、そして食やファッションにいたるまで、
    芸術の域に高められるものは大切な意味を持ちます。
    彼らにとって芸術は生きる糧であり、文字通りに尽きぬ情熱の対象です。

    すでにこれらの分野で才能を発揮している人もいるでしょうが、ごく身近なところでその才能を使っている人もいるでしょう。
    なぜなら、彼らの芸術的感性は、考え方、生き方にも表れるからです。
    アートを職業にしていなくても、服装や家のインテリア、ライフスタイルなどにも彼らのセンスは光ります。

    アートには、人の感情を揺り動かしたり、感動させたりする力があります。
    そこに常に意識を向けている彼らは、鋭い感受性をもっています。
    それが彼らの独特な美意識につながっています。
    ただ、感性の方に偏りすぎると、神経質でピリピリした感じの人になってしまったり、
    アーティスティックな美意識を持たない人を下に見たりする傾向が出たりします。

    この原型を持った人は、芸術以外の世界でも、たくさん活躍しています。
    ビジネスをアートにしてしまったスティーブ・ジョブズ氏は、人々を熱狂させる力を持っていました。
    新しい製品が出る数日前からテントを張って、お祭りになる会社は、アップル以外にあるでしょうか。

    アートは、他の才能とかけあわせることで、驚異的な実績を生み出すことができます。
    たとえば、お店をやっている人がアートの才能を持っていたとしたら、
    予算をあまり掛けずに、看板、店のレイアウト、壁紙などをリフォームするでしょう。
    お店に入ってきた人が、「オシャレだね」と思わず口にするような素敵な空間をデザインできるでしょう。
    あなたが、ふだんから服装や家のインテリアなどで人に褒められている場合、この才能を持っている可能性があります。
    小物を集めたりするのが趣味の場合もそうです。
    その才能をもっと日常生活に使ってください。

  3. 3位 商売人

    何でもビジネスに結びつけるのが得意な人の原型です。
    彼らは、何をやっても、何処に行っても、お金をどうやって稼ぐかを常に考えています。
    そして、とても上手にお金を稼ぎます。
    儲け主義でそうなる人もいますが、一方で世界をお金という観点から見ている人もいます。

    彼らは、どうやってお金というエネルギーを動かすかに興味があり、それが人の役に立つかとか、生きがいがあるかとかは、二の次です。
    何をやっていても、それをどうやってお金儲けにつなげるのか考えています。
    普通の人からは、この原型を持つ人たちは「せちがらいなぁ」とか、「ずるいなぁ」と思われがちです。
    しかし、今の世界は、お金が流れることで成り立っています。

    この才能を持っている人は、お金儲けをすることで、社会に貢献していると言えます。
    この才能と本当にやりたいことが、かけ算されると、ライフワークが誕生します。
    この才能を持っている人は、他の人がお金を作り出すサポートも上手にできます。

    気をつけなければいけないのは、世間の人があなたのように何でもお金に換算するわけではないということです。
    たとえば、デートに行って6000円のディナーを食べている時に、
    「この原価率は、だいたいこれぐらい、だからお店の儲けはこんなもんだなぁ」とつい計算してしまうのは、
    あなたにとっては、息をするぐらい当たり前のことでも、相手がひいてしまうのは間違いありません。

    このタイプの人は、美学を持つことをおすすめします。
    ただ儲けたいというだけではなく、何のために儲けるのかという目的がはっきりしていると、まわりは納得しやすいからです。
    お金を儲けることに美学をかけ算させることで、あなたは尊敬を得ることになるでしょう。

  4. 4位 エンターテーナー

    エンターテナーは、文字通り人を楽しませる人です。
    あなたが、宴会の2次会の司会をやったり、何か芸をするようによく頼まれるとしたら、間違いなくこの才能を持っています。
    歌、ダンスだけでなく、手品を人前で披露すること、笑わせるのが好きなコメディアンも、このエンターテナーに含まれるでしょう。

    エンターテナーの原型を持つ人は、人を楽しませることに生きがいを感じます。
    そんな楽しい性格の彼らは、よく人に好かれます。
    それは、一緒にいて楽しませてもらえるからです。
    彼らはサービス精神が旺盛で、自分が苦しくても、人を笑わせたり、感動させたりすることに意識が向きます。
    そのため自分を二の次にしてしまうところがあります。

    エンターテナーやコメディアンの原型を持っていると、人を楽しませることができる反面、人から軽んじられることもあります。
    その場にいる人たちが全員まじめな気持ちでいるのに、
    ひとり笑っていたり、歌ったり踊ったりしているので、ふざけていると思われがちです。
    このタイプの人は、子供時代、じっとしていなさいと怒られていたはずです。
    なぜなら、体を動かしたり、歌ったり、冗談を言うことは、このタイプの人には、呼吸をすることと同じように大切だからです。

    時と場合を見極めるセンスがプラスされると、この原型を持っている人は、どの職業を選んでも、人気者になれます。

    この原型の人が真面目な職業についている場合、気をつけないと、ブランドを上手に構築するのが難しくなることもあります。
    神父、葬儀屋などの仕事をやりながら、コメディアンの才能を使うのは苦しいものがあります。

  5. 5位 起業家

    起業家は、自分のアイデアを形にすることに喜びを覚える人で、他人の指図で動くことを嫌います。
    絶えず新しい価値を生み出し、自分がその創造の中心でいることが大好きです。
    いろんなことをゼロから立ち上げるのが得意ですが、ある程度自分がやってことが大きくなると、とたんに興味を失います。
    なぜなら、このタイプの人は、何かを生み出すことにワクワクしますが、成長させたり、管理することにあまり関心がないからです。
    彼らは、この才能をビジネスの分野だけでなく、非営利団体や教育、政治、アートの分野でも活かすことができます。

    彼らは、何もないところから、価値を生み出すことに情熱を注げるので、
    新しいプロジェクトを立ち上げるときには、絶対に必要な人種です。
    ただ、この原型を持つ人が組織にいると、立ち上げには強いですが、人の意見を聞かない傾向もあるので、
    同類が組織に複数いると、意見がまとまらなくなります。
    また、起業家は、ブルドーザーのようなぐいぐい前に出て行くエネルギーはあるのですが、
    その反面細かいことには意識がいかなかったりするので、誰と働くかでこのタイプの人のパフォーマンスは大きく変わってきます。

    彼らが、縁の下の力持ち、サポータータイプの人とタッグを組めば最強のチームができあがります。
    自分の才能を上手に補完してくれるタイプと共同作業することを心がけるといいでしょう。

    せっかくこの才能に恵まれても、スキルや他の才能がなければ、活躍することはできません。
    自分が活躍できるフィールドを見極めることが大切です。
    起業家×医療、起業家×外食、起業家×美容など、その才能を発揮させるフィールドが明確なら、才能は爆発的に開花していきます。
    逆に、専門分野がなければ、暑苦しいだけの人になってしまいます。

    自分が起業家タイプの才能を持っていると気づいたら、具体的な分野も定めましょう。
    そのためには、自分の他の才能をはっきりさせていくことです。

  6. 6位 癒す人

    癒す人の原型を持っている人は、やさしい雰囲気を持っています。
    どんな人もあるがままで受け入れ、リラックスさせるのが得意です。
    このタイプの人と5分でも一緒にいると、たいしたことを話さなくても心が自然と安らぐのを感じるでしょう。

    それは、この人たちが、他人の状態を判断することなく、そのまま受け止める器の大きさと人間に対する深い愛情を持っているからです。
    そして彼らは、人が癒やされていく過程を手助けすることに、何より大きな情熱を持っています。
    この原型を持っている人が医者になると、名医の評判を得るでしょう。
    ヒーラーや看護師はもちろんですが、教育者でこの原型を持っていると、問題行動を起こす生徒でも、その先生には、何でも話せたりします。

    お店のオーナーがこの原型を持っていると、ファンの客がたくさん列をなします。
    それは、オーナーの顔を見るだけでほっとするからです。

    バーのママさん、花屋の店員さんだとしたら、癒されるために、お客さんは来店します。

    音楽をやっている人が、この原型を持っていると、ヒーリングミュージックの分野で秀でることが出来ます。
    宿泊施設を持っている人なら、癒やしの宿を経営する事が出来ます。
    会社に勤めている人がこの原型を持っていたとしたら、
    自分とは違う部の人から気軽に相談されたり、用もないのに、いろんな人が訪ねてきたりする人になるでしょう。
    主婦でこの原型を持っている人なら、旦那さんは奥さんに会うために、一秒でも早く家に帰りたくなります。

    ただ、困っている人や苦しんでいる人がいると、見過ごせず、手を貸してしまいがちなところもあります。
    自己犠牲がすぎないように、注意が必要です。

  7. 7位 戦士

    この原型を持つ人は、文字通り戦う人です。
    本物の軍隊に属する軍人だけでなく、建築現場、営業の第一線など、
    場所を問わず、戦場で戦うように仕事をする人たちも、この原型を持っています。
    ビジネスでこの原型を使う人は、戦いに出るように仕事をします。
    「戦略、戦術、突撃だ、シェアを奪いかえせ!」など、戦場にいるかのような言葉遣いを好みます。

    性格は好戦的で、競合他社を敵と見なして、お客さんを戦利品のようにとらえる傾向があります。
    政治家、教育者、レストランオーナーにもこの原型を持っている人がいますが、みんな戦うことが大好きです。
    しかし、何をもって勝ちとするのかは、意外にあいまいだったりします。

    この原型を持っていると、物事が進みやすいという利点と、人間関係に軋轢をうみだすマイナス点があります。
    ベンチャービジネスや営業会社では、この種類の人材は必須です。
    彼らが、兵隊として、飛び込み営業をしたり、セールス活動をやることで、会社組織は成り立ちます。

    この原型を持つ人は、物事を動かすことに喜びを感じますが、一方で、繊細な感性はないので、人の神経を逆なですることがあります。
    そして、相手が怒っても、あまり気にしません。
    戦争をやっていると、犠牲者はつきものだからです。
    ちょっと誰かの気を悪くしても、結果を出すことのほうが大事です。

    このタイプの人が分かっていないのは、戦いよりも、協力するほうが、結果が何倍も早くでる時代になっていることです。
    シェア獲得競争にしのぎをけずるよりも、ファンを地道に増やしていく方が楽しいし、結果もついてきます。
    時代錯誤な戦いを挑む人は、これから消えていく運命にあります。

    かといって、この原型を持つ人は、ダメな訳でもありません。
    ここぞというときに、負けない気迫は、どの世界にでも必要です。
    営業、スポーツなどの世界では、とくに必要でしょう。

sitemap

特定商取引法に基づく表記 プライバシーポリシー
本田犬

Designed by ロージー