投稿日 | 書籍タイトル・感想 |
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2009/02/07 STさん ( 愛知県 男性 32才 ) |
「きっと、よくなる!」(書籍)
人生は、きっとよくなるように出来ている
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2009/02/07 「ありがとう」を書き綴る男さん ( 兵庫県 男性 43才 ) |
「きっと、よくなる!」(書籍)
現在、神戸市に住む43歳の男ですが、今年、あることをきっかけに、今まで怨んでいた自分の父親の写真を飾るようになりました。
父親は職人気質が強い大工をしており、後に下請け工務店として自分の事業を成長させていましたが、神戸での震災後に胃がんを患い、手術後の回復経過も芳しくなく、7年前に他界しました。 過去の自分は子供のころから父親からは「しつけ」という名目の虐待を受けて育つと共に、貧乏な生活で夢や希望を持つ事はおろか、友達関係に悩む事よりも、「給食代をどう言ったらスムーズに払ってもらえるか」「今日は何の理由で怒られるだろうか」と毎日が不安の生活を送る日常でした。 家族構成は、継母が家出したり帰ってきたりの繰り返しで、6歳離れた妹が一人でした。 自分も高校時代になると体力もつき、口応えも出来るようになると、今度は妹に当たりだす始末。 高校を卒業すると同時に家出をし、京都の地で、厳しいながらも筋の通った仕付けをしていただいた社長さんや、生活上、様々な支援や、教えを頂いた良き先輩にも恵まれながら、「どんな親でも孝行はするもの」と周りの人の教えもあり、3年半後に久しく父親と話をする機会の末、少しやせ衰えた父親の仕事を手伝う事を選択しました。 子供の頃から、休みの日には父親の現場に連れて行かれ、掃除や手伝いをやらされていたせいか、大工仕事を覚えていくのは周りの人に言わせるとかなり早かったようです。ところが、この周りの評価と、「俺は親父を助けに帰ってきたのに」という、今思えば傲慢な気持ちと、暴力こそはないものの、理不尽な父親の話に激怒し、自分のための人生に生きようと再度家出をし、大阪で仕事先を見つけ、バブルの時代背景も手伝って、一時幸せな家庭を持った時期もありました。 確かこのころに、人生で初めて啓発本や成功本の類で読んだ始めての本が「ユダヤ人大富豪の教え」でした。 このときの記憶としては、「もしこの事だけが真実なら、自分は成功とは縁のない人間なんだ」と言う認識だけでとまってしまった事を思い出します。自分の周りにこの本の話が出来そうな人もいないと思っていましたし、真実だと受け入れる事の恐れが大きかったのです。当時の自分はそれほど、ねじれた人生観だったようです。 そして、その未熟な人生観に気づかせるかのごとく時代背景は変わり、同時に生活環境も変わって行きます。 仕事も生活も順風満帆にしていたころに、弟子になりたいと熱心な思い入れを受け入れ、2人の弟子を育て始めるようになり、ある程度の資金繰りの必要性も覚悟していたのですが、バブル崩壊の情勢は渡りきるにはあまりにも世間知らずで、生ぬるい覚悟であった事を思い知らされました。 結果、貯金の分だけそっくり借金にひっくり返った状態になり、家庭内も上手くいかず、協力して助け合える希望もない状態になっており、借金と最低限生活品と仕事道具だけを持って離婚し、借金返済生活に入りました。 3年ほどの生活の中で返済も進みましたが、建築業界の不景気化のスピードのほうが早く、仕事がない日がどんどん増えたり、建築中に元受が倒産するなどにも見舞われました。そんなころの自分にメンターなども無く、借金処理と転職をすることしか思いつきませんでした。当時、インターネットで借金処理の心得と方法みたいな内容のホームページを見つけ、ずるずる引きずっていた、借金処理への罪悪感をやさしく取り除いてくれる内容に涙しながら、「絶対また、社会で復活して恩返しに社会へ貢献できる人間になる」と、約束しながら、弁護士さんに相談し、状況から借金処理を進めていただき、無事に借金から開放される事が出来ました。 新しい職にも就きその後はすんなり順調とは行きませんが、一人の天使のような女性と知り合う事で大きな人生の転機を迎える事となりました。上手くは言えませんが、それまでの人生の中でであった事のない、純粋で素直で相手を明るくしてくれ、同時に自分を理解してくれようとする姿勢に、自分が惹かれて行く事にさして時間はかかりませんでした。 付き合いが始まりだしたころ、ある日コンビニで一冊の本に引き寄せられるように買った本が、「マーフィーの人生に勝利する」という本でした。そして、コンビニを出てすぐに喫茶店に入り、「奇跡が起こる?」「潜在意識?」「チャンスはすでに自分の中にある?」「自分自身を信じる?」「願望実現の法則?」などなど、「いったいどういうことだ!!」と感じながら、一気に読み終えてしまったことを覚えています。 恥ずかしながら、人生40年にもなろうかというときにやっと、「自分自身を改善する事により、誰もが幸せになる事が出来るんだ。」という事を知る事が出来ましたのです。さらに、知り合った女性にも見せるとすぐさま共感してくれて、二人で実践を続け、その他の本や、インターネット上の情報をも読みあさりました。今、手元に残っている本の中には、本田健さんの訳書の「一瞬で自分を変える方法」もあります。 実践している生活の中では、劇的な大きな変化があったわけではないが…。と思っていましたが、今年、「きっとよくなる」を読み、さらに本田健さんのホームページを拝見し、「シンクロニシティー投稿」を読んだところ、この数年間の自分たちの生活の中で、数え切れないくらいのシンクロ現象があった事に改めて気づかされました。 「心質改善の道のり」と「願望実現の道のり」の途中では、まだまだ自分の中の執着心がきつ過ぎて小さなシンクロや幸せをついつい見逃してしまいがちですが、一年単位で振り返るとどれだけ多くのハッピーな出来事に恵まれているかはっきりとわかります。 そして、この小さなハッピーを感じ、感謝をし、まわりの人達へも広められる人間になろうと、昨年の大晦日から、ノートに「ありがとう」を書き綴っています。とりあえずあまり気負わずに、1ページごとに感謝する人や出来事を思い浮かべながら、ただ「ありがとう」を言い、書いて行くだけです。三日坊主のくせがあるので、とにかく1万遍の「ありがとう」を書くまで続けるつもりで初めて、現在4万5千遍を超えました。 書き始めて1週間しないうちから、自分の中の心の変化になんとなく気づきだし、自分の心の状態を知ろうという意識が芽生えてきたようです。「自分の潜在意識の思いを知りたい」「自分は何をすべきか」「自分は何がしたいのか」「自分の得意な事、やりたい事でどんな形で社会に貢献できるのか」「それが出来る自分になるために今やるべきことは何か」などなど、これまでに無く自問自答が習慣になってきています。 そんななかで、お世話になっている人、なった人、仲のいい人、仕事関係の人、知り合いの人達や、子供のころの先生やクラスメート、そして、出来事などを思い浮かべては「ありがとう」を書き続けて2万遍えを超えようかとしている頃でした。自然と、あまり好きではない人や、迷惑をこうむった人、子供の頃いじめた人、喧嘩した人などにも感謝の気持ちが表れ、なんの迷いも無くその人達に対して感謝をしながら「ありがとう」を書いている自分になっていました。 それから、3万遍の「ありがとう」を迎えるころには、なんと、人生の中で最悪のトラウマのように思っていた父親に対してもなんの迷いもなく、自然に感謝の気持ちで「ありがとう」を書き続けられるようになったのです。そして、どこからとも無く湧き上がる、身体の奥底から広がるような不思議な感情だけでなく、身体が何かやんわりとした暖かいものに包まれているかのような感触を感じている事に気づきました。その感動が終わった瞬間には亡き父親の写真を探し出し、一番にっこりと微笑んでいる写真を選び、写真たてにいれて、机の上に飾りました。大好きだったカラオケを歌う、いきつけのスナックのカウンターでカメラに満面の笑みを向けている写真です。 そして、親孝行は当たり前だった彼女にこの事を告げると、気にしていた点だったようで、この心の変化に大変喜こんでくれました。 「最悪だと思っていた出来事が長い目で見れば今の幸せにつながっている」 という事を実感します。 なぜ実感できたのか、なぜそうなるのかを説明できますが、自分の人生を語るほどの説明になりそうなので省きますね。 自分の人生の大きな転機の始まりに、「ユダヤ人大富豪の教え」に始まり、自分の心質改善を続けた結果、最悪と思っていた父親の写真に愛情を感じられるようになった、今、このときに再び本田健さんの「きっとよくなる」に巡り合えたのもシンクロニシティーだと感じます。 この数年間の心質改善の総復習をしているような気分で「きっとよくなる」は読ませていただきました。 私の父は私自身最大の「マイナスの恩人」だったのかもしれません。 今はなき父親にお礼状を書いてみます。 最後になりましたが、現在自分たちの周りには素晴らしい人達ばかりに囲まれています。この人達に「幸せな小金持ちになる8つのステップ」プレゼントを贈りたいので、数が多いですが宜しくお願いいたします。 自分たちもこのプレゼントで更なるステップアップをし、この経験を伝えていき、悩める人に気づきのきっかけ作りが出来るような人間になります。 本田健さんをはじめ、このサイトに携わる人達、このサイトへ訪れる人達、そして、それ以外の全ての人達も幸せに人生を送れることを願うと共に、自分自身、生かされている事に感謝します、ありがとう。 最後までお読み頂きありがとうございました。 |
2009/02/05 AIさん ( 東京都 女性 54才 ) |
「きっと、よくなる!」(書籍)
心に残ったフレーズはたくさんありますが
特に 心に残ったのは 「愛を引っ込めない」です 少しずつ 実践していきたいと思います ありがとうございました |
2009/02/05 岩国市さん ( 山口県 女性 61才 ) |
「きっと、よくなる!」(書籍)
色々なジャンルの本を読んでいますが、今までで一番 読み終わってから自分の心が優しく、心地よくなっている のに気づきました。 |
2009/02/05 K.M.さん ( 神奈川県 女性 35才 ) |
「きっと、よくなる!」(書籍)
自分を一番の親友と思いましょうという言葉に救われました。お陰様で自分を裁かず自分を高めていく事に集中しやすくなりました。あと目から鱗だったのは、Receive & Shareの心です。まず受け取っていいというのが新鮮で、実際に先に受け取ると、早く他の人に渡したくなるし、ちゃんとそのチャンスが来て、びっくりしました。冊子は今思い浮かぶ人たちと、これから出会う(自分以外の)親友たちに配ろうと思います。
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