本田腱さんの本を数多く愛読させていただいております。活字を読むことが非常苦手であった私ですが、本に書かれている内容に衝撃を受け、今ではあっという間に読み終え、何度も読み返してしまうほど本が好きになっています。本田健さんの本に出会ったことで、自分と向き合い、今の自分を本気で変えていこうと思うことができました。まだまだスタートしたばかりですが、自分にとって幸せな人生とはどのようなものか、ということを考え、それを追い求めていこうと思っております。

この本は、父の友人からプレゼントで貰いました。せっかく頂いたので、読んでみました。私がこの本の中で印象に残った所は、たくさんありました。その中からいくつかを挙げてみます。「人生は自分の触れたものになる」の章では、結構、共感が持てました。なぜなら、実際に裕福な家庭の子供達などは、親に似て精神性がかなり高くなっているからです。環境ってやっぱり大事だと思いました。だけど、自分の置かれた環境に不平・不満を言うのではなくて、自分で道を切り開くってことが一番大事だと思います。裕福な家庭に生まれても考え方が貧しいといつまで経っても幸せを感じれないのも事実だからです。「いいことも悪いことも、誰かが見ている」の章で思ったことは、「確かにそうだなぁ」と思いました。なぜなら、自分に対して正直に生きている人ってマイナスオーラが本当にない気がします。自分に正直に生きることによって自信？？何か分からないけど、違う力が足される気がします。本当にこれは、人間が微妙に感じる感覚的な何かだと思います。「知らずしらずに影響されていること」の章は、非常に興味を惹かれて早速、自分の親戚・親・兄弟に質問してみました。そうすると、色々なことが見えてきて非常に面白かったし役立ちました。自分のルーツを知るということは、大切だと思ったし実際に質問してみると、とても面白かったです。「消費と投資の割合を知る」の章も非常に好きでした。今まで、そんな話は聞いたことは、あったけど、それを判断する基準がいまいち分からなくて困っていました。この章の「将来自分がやろうと思うことにつながるお金や時間の使い方ができれば、それは「投資のお金、投資の時間」になります。」を読んで「なるほど！！」と思いました。「失敗したことのない成功者はいない」と「知識と知恵に投資しよう」の章は、密接な関係があると私は、思います。なぜなら、失敗することで経験が付きそれが知識から知恵に変わっていくと私は思うからです。まだまだ書き足りませんがこれぐらいで終わらせて頂きます。ありがとうございました。

私はうつ病でこの先どうしたらいいか途方にくれていましが、本田さんの本に出会い少し救われた気がします。
自分がいままで「考える」ということをしてきてなかったことに気がつけました。また、前向きなメッセージに励まされました。
治療に専念しながらどう生きるかをしっかり考えていきたいと思います。
ありがとうございました。

文章は平易で各項目とも短いんですが、書いてある言葉に奥深さを感じました。この本は私に人生の本質について考えるきっかけを与えてくれました。よい本に巡り合ったと感謝しています。

チャンスはいつも準備ができていないときにやってくる。